受験体験記_外国語_観光_ほいっぷくん

受験生プロフィール

ニックネーム:ほいっぷくん
所属:外国語学部観光交流文化学科
受験形態:指定校推薦
出身(県):納豆の印象が強いところです。

Q1, なぜ杏林大学を選んだのですか?

親から「大学生になったら一人暮らしを体験してほしい」という要望があり、かといって遠方すぎるのも嫌だったので都市部で大学探しを始めました。
最初は言語系(英語)を学べるところを候補としてあげていたのですが、「本当に学びたいこと、実は違うんじゃないか?」と思うようになり、そこから一転、観光の分野が目に留まったんです。

誰かが笑顔になるのが見たい、楽しませたい、というどこかから影響を受けまくったほいっぷくんだったので、英語も学べて、ホスピタリティやサービスを交えながら観光について知ることができる杏林大学の存在を知って、唐突に志望校を変えた記憶があります。

Q2, 大学自体を選び始めたのはいつ頃からですか?

大学調べは高1の頃から行っていましたが、Q1で述べたとおり、初めは英語系の学校を探していたものですから”観光”を学べる大学を探し始めたのは高3の6月くらいです。

杏林大学を知ったのは夏休みに入る直前くらいだったかもしれません。
今思えばギリギリすぎますね笑

Q3, 学校選びの基準はなんでしたか?(アクセス、雰囲気)
  • 立地
  • 学べる科目

この二つが大きかったです。
何回でも言いますが都市部で観光を学べるところ!という条件でひたすら探していたので。
オープンキャンパスに来てみた時、井の頭キャンパスの綺麗さであったり、どんな施設があったりというのを初めて気にしたくらい外観は気にしていませんでした。


実家から通う予定の方は駅から少し離れているのが難点かもしれませんが、自転車で行き来できる範囲内ですし、バスの本数はたくさんありますよ。坂はほとんどないですが、道がちょっと狭いところはあるかもしれないです。

Q4,面接はどのような対策をしましたか?

まずはネット上で推薦の時に聞かれやすいことをひたすら検索して答えられるようにシミュレーションをしました。志望理由とか高校で何やってきたか~なんてのは当たり前ですが、「こんなこと聞かれるの!?」って質問もあったりしましたが、とりあえずあさりました。

あと、担任や進路指導の先生に頼んで面接練習したこともありました。
自分が好きな体育の先生がいたのですが、授業中に「先生、明日の昼休み空いてますか!」って急に練習をお願いしたこともありました。

Q5, 高校の先生や塾など、誰かに協力はしてもらいましたか?

Q4で先に言ってしまった…笑
高校の先生方数人ですね。
担任の先生には大学選びから面接練習、志望理由の作文などなど何から何までお世話になりました。大学選びのお母さんでしたよ。冗談抜きで。
その作文の添削指導で国語(現代文)の先生にもお世話になりましたし、面接練習のためにいろんな先生に練習をお願いしました。体育の先生、進路指導部長の先生、国際協力部の先生、部活の顧問などなど。

人が違えば質問の聞き方も雰囲気もまるっきり変わるので、数をこなすに越したことはないと思います。

Q6, 面接本番は、何を心掛けて臨みましたか

とにかく焦るな!
焦ると頭真っ白になって何話してるかわからなくなる体質なので。

Q7, 念のため一般用の勉強はしてましたか?

お恥ずかしい話、ほとんどしてません。落ちたら終わりだと思ってました。
指定校推薦といえど100%受かるわけではないのでみなさんマネしないでくださいね。

一応私のいた学校のクラスが私立よりも国立を目指す人が集まるクラスだったので、一緒に勉強はしていましたが、彼らに比べたら私は高校受験に臨む中学生より甘い考えだったでしょうね…。

Q8, 受験前日と当日はどのように過ごしていましたか?

心臓バックバクでした。前日は武蔵境駅近くのホテルに母親と泊ったんですけど、なかなか寝れませんでした。近くで工事していたことも理由の一つですけど。
景気づけのために食べたオムライスは美味しかったです。

当日、大学の食堂が待機所だったんですけどなんかもうおなか痛かったです。というのもあふれんばかりの人、人、人!
指定校推薦以外の人もいたと思いますけどあの数十人の枠に対してこんな人いるの?となってしまって泣きそうだった記憶があります。いよいよ時間になった時も急に母と離れたくなくなってしまって、本当に半泣きでした。
恥ずかしい話ですが、妹が作ってくれたお守りとプーさんのぬいぐるみキーホルダーを握りしめて面接で聞かれそうなことを必死に脳内リピートしていました。


面接直前も10人くらいずつ待たされたんですけど、面接時、先輩方の体験談&想定と違うことが起きて!?!?!?ってなりました。なんとか乗り切って今、ここにいるわけですがあんなに焦ったのは初めてのことだったかも。

Q9, 受験生にひとこと

指定校推薦は高校生活を頑張って、当日の面接や作文によって合否が決まる、1番気持ち的には安心できる受験方法かもしれません。
それでも対策は怠らないべきですし、万が一、本当に万が一のためにその後の勉強はしたほうがよかったと思います。当日何が起こるかわかりませんから。
練習してもしても足りなくなったり、逆に心配事が増えてしまうかもしれません。だけど乗り越えたらその先には自分が学びたい大学での生活です。受かったら何かご褒美でも考えましょう。

一般で受験をする大多数の人からしてみれば合否が決まる時期は早いし、やらなきゃいけない対策は少ないかもしれません。でも、たとえ受かったとしても「受かった受かった!」とはしゃいで周りの迷惑にならないようにしてくださいね。気を付けていても、緩んでしまうことはあります。ほいっぷくんの学校では私立優先クラスと国公立優先クラスで、なんとなく気持ちの格差が出来て白い目で見られたり…なんてことも起こっていました。
受かっても、大学入学後に有益になる何かを探して勉強や読書などできればいいのかなーと思います。


以上がほいっぷくんの受験体験記になります。いかがだったでしょうか?
指定校推薦は高校によってもあるところとないところがあるので、一概に参考にしてね!とは言いにくいのですが何か足しにできることがあったらいいなと思います。


あとよく言われることですが指定校推薦で入学後、決して気を抜かないように。指定校推薦で入った人はその年以降の自分の卒業高校の指定校枠に影響を及ぼす可能性があります。もし悪い成績をとってしまうと…。この先は想像してください。都市伝説かもしれませんが。

大学選びもそうですが、受験形態はそれぞれの大学で数多くあります。
自分にあったやり方を見つけて、存分に力を発揮してください!
ほいっぷくん改めミタイノカシラ全員で応援しています!